タグ:カードゲーム

21:51:08

つい先日もテレビで放送されてたりして、近頃話題(?)の「人狼」ゲーム。
いつか職場の皆で遊んでみたいと、いくつもある人狼ゲームの中の一つ、「ミラーズホロウの狼男」を随分前に購入済みでしたが、なかなか機会を作ることができず遊べずじまい。それなりの人数が必要だったり、何より初プレイで進行役を上手に務めることができるか不安で躊躇しているところもありました。

そんな「人狼初心者」の私にぴったりな人狼ゲームの入門書の決定版が発売されましたので早速購入しました。

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20:58:06

この夏の記憶といえば「さんさ踊り」くらいで、ついこの間まで仕事が忙しくてほとんど想い出に残りそうな出来事はありませんでしたが、子供のころの想い出というのはけっこう強く記憶に残っているものですよね。
そんな小さい頃の出来事を思い起こしそうな、ノスタルジックで雰囲気のあるイラストが印象的な「なつのたからもの」を購入しました。

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21:00:01

オニリムのプレイ動画紹介もいよいよラスト。今回は付属の拡張「足跡の書」「塔」「暗黒の前兆と幸福の夢」の3つ全てを加えたものになります。

私がよく間違える「予言」使用時の捨札忘れも、今回はぎりぎりのところで気付いて、正しく処理し直しています。

無事、悪夢の迷宮から抜け出すことができたのか?気になる結果は動画をどうぞ!

http://www.youtube.com/watch?v=BDtnJyMDrDc
00:05:33

最近はツイッターでもこればかりでスミマセン。

とってもお気に入りの1~2人用カードゲーム「オニリム」のプレイ風景を動画撮影してみましたのでご紹介。

「オニリム」についてはこちらをどうぞ。


カード運も良かったということもあり、大量20枚程の山札を残しての大勝利!

のはずでしたが、ゲームが終わってから動画を確認してびっくり!ゲーム中盤(4:10付近)で、場に手札から1枚プレイした後、山札から手札を補充せずに、手札から「鍵」カードを捨札にして「予言」を実行するという、誤ったルールで処理を行なっておりました~。

正しくは「山札から手札が5枚になるまで補充してから、場にカードを出す or 捨札にする」が正しい処理になります。(のはずです)

http://www.youtube.com/watch?v=VGEb9-Ndy6Q

他にはルールの間違いは無いと思うのですが…

おかしなところがありましたらコメントにてご指摘ください!

拡張入りも後でアップするかも!?

17:04:30
オニリム:箱
オニリム:箱

オニリム:コンポーネント
オニリム:コンポーネント
プレイ人数:
1~2人
プレイ時間:
15分~
ゲーム概要:
プレイヤーは夢の迷宮をさまよいながら扉を探します。8つ全ての扉を見つけることができれば悪夢の出口を発見、勝利となりますが、ときどき現れる悪夢が邪魔をしてそれを阻止しようとします。
山札が無くなる前に無事夢から抜け出すことができるか!?
シンプルながら絶妙なバランスで迷宮をさまよう緊張感を表現した好ゲームです!

ツイッターでの@higediceさんの何気ないツイートで興味を持ち、すごろくやさんの紹介記事などでルールを確認。その時はルールなどはよくわからなかったのですが、イラストが綺麗で面白そうだし何より1~2人用というのが決め手で速攻購入したのでした。

遊んでみたらこれがとても面白くって、あの時の@higediceさんのツイートを見なかったら、もしかしたら気にも止めず一生遊ぶことは無かったかも!?と思うと、ホントありがとう!って感じです。まだ購入して1ヶ月も経っていませんがそのくらいお気に入りのゲームです。



手札を場にプレイしながら扉を探します

8枚の扉カードを探します
8枚の扉カードを探します

基本ゲームではプレイヤーは8枚の扉カード(赤、青、緑、茶の4色あり、それぞれ2枚ずつ)を求めて迷宮をさまよいます。


手番では5枚の手札の中から1枚の迷宮カードを場にプレイすることができますが、この場合直前に置いた迷宮カードと同じシンボル(シンボルは太陽、月、鍵の3種類あります)のカードは置くことができません。

場の迷宮の列にカードをプレイしないのであれば、手札のうちどれか1枚を捨札にし、山札から1枚を補充。基本的にはこれを繰り返します。

赤(天文台)の部屋を探求中…
赤(天文台)の部屋を探求中…

場にプレイした迷宮カードは前のカードのシンボルが見えるように重ねていきます。

同じ色の迷宮カードを3枚連続して並べることができると扉発見!


山札の中らから扉カードを探します
山札の中らから扉カードを探します

山札の中から該当する色の扉カードを1枚探し出し、場の上に発見した扉として並べます。(山札はその後よく切って戻します)

これを繰り返して8枚全ての扉を探すことができれば良いのですが、そう簡単には行きません。


ぐぁっ!悪夢だ!
ぐぁっ!悪夢だ!

山札からの手札の補充の際、悪夢カードが出てしまうと、手札か山札の上の5枚のいずれかを捨札にしなければならないのです。これがキツイ!


鍵カードを捨てれば悪夢を回避できます
鍵カードを捨てれば悪夢を回避できます

でも、手札に鍵のシンボルの迷宮カードがあれば、それを捨札にすることでその悪夢を回避することができます。


鍵のシンボルの迷宮カードにはそれ以外にも、いくつかの特殊な能力があって…

鍵を捨てて「予言」を実行!
茶の鍵を捨てて「予言」を実行!

捨札にすることで、山札の上の5枚を見て、そのうち1枚を捨札にして(この場合悪夢を捨札に!)残りの4枚を好きな順番で山の上に戻す「予言」を使うことができたり…


鍵の迷宮カードを捨てて扉獲得!
緑の鍵の迷宮カードを捨てて扉獲得!

山札から引いたカードが扉カードだった時に、手札にあるその扉と同じ色の鍵カードを捨札にすることで一気に獲得することができます!


鍵のシンボルの迷宮カードは各色それぞれ3枚ずつしか入っていないので、そのカードの効果の使い方が文字どおり、無事迷宮から脱出できるかどうか、の「鍵」になりそうです。


8枚の扉カードを獲得して勝利!
8枚の扉カードを獲得して勝利!

山札から引けるカードが無くなる前に8枚全ての扉カードを獲得できれば、無事夢の迷宮を脱出!勝利!となります。



慣れてきたら3つの拡張をプラス!

基本ゲームでも十分ハラハラドキドキ、面白いのですが、なんとこのゲームには3つの拡張ルールが最初から付属しています。

3つも拡張が付いてきます!
3つも拡張が付いてきます!

拡張カードの「足跡の書」(写真上段)を加えると、探し出す扉の順番を指定される代わりに、強力な補助魔法を使えるようになりますし、「塔」(写真中段)では扉の他に新たに4色の塔を探さなければなりません。また「暗黒の前兆と幸福の夢」(写真下段)では、プレイヤーを襲うさまざまな災難を幸福の夢で回避しながら扉を探すことになります。


3つの拡張を加えて見事勝利!
3つの拡張を加えて見事勝利!

何回かゲームを繰り返すと、全体的なカードのバランスや戦略などがわかって来て勝率が上がってきます。ちょっと物足りなくなってきたな、と思ったら付属の3つの拡張から好きなものをプラスして遊んでみると、またやりごたえがグンとアップします。



しなちくの評価:★★★★★
数種類のカードだけでこれほどスリリングなゲームを表現できるとは!その見事なゲームバランスに脱帽です。全体的なアートワークも素晴らしい!
コンパクトですぐにプレイ出来て15分ほどで終わるのも良いですね。負けると「もう1回!」ってなりますよ。
一応2人でもプレイできますが、基本1人用かなとは思います。2人用ゲームは一部の手札を共有してプレイすることになるので、難易度がまたアップします。(まだ1度も勝ったことありませんw)
私のようにあまり遊び相手が居ない方や、暇つぶしには最適なゲームですね。オススメ!!

解りやすい(?)日本語説明書を作ってみました!

すっごく面白いオニリムですが、付属の日本語説明書がとても文字が小さく分かりづらくて、ゲームを理解するのにYouTubeなどを動画を見て処理を判断するなど、かなり苦労しました。

せっかく面白いゲームなのに、ルールを理解できなかったり誤ったルールで遊んだおかげで「つまらない」などと評価されては嫌だなというのと、私自身付属のに納得ができなかったので、メーカーサイトからダウンロードした英語版ファイルを基につくり直してみました。せっかくなので公開いたします。

オニリム[onirim]日本語説明書のダウンロードはこちら
2011/10/7
アップロード先の変更に伴い、リンク先を変更いたしました。

急いで作ったので変な日本語なのはご了承ください。間違っている箇所などございましたらご指摘いただけると助かります。

22:01:37
藪の中:箱
藪の中:箱
プレイ人数:
2~4人
プレイ時間:
15~30分位
ゲーム概要:
3人の容疑者の中から犯人を推理します。誤った推理を重ねたプレイヤーが負けとなる、一風変わった推理ブラフゲーム(?)です。

藪の中:コンポーネント
藪の中:コンポーネント

人型のタイルなどのコンポーネントデザインがツボで、ルールもろくに確認せず勢いで購入したのですが、遊んでみるとその面白さもツボでした。



3人の容疑者から犯人を推理!一番大きな数字が犯人です!

藪の中のタイル
藪の中のタイル

使用するタイルは"2"~"8"の数字の描かれたタイル7枚と真っ白なタイル1枚の計8枚。
(2人プレイでは"2"と"8"を、3人プレイでは"8"を使用しません。)


各プレイヤーは5枚の"この人が犯人ですチップ"を受け取りゲームスタート!

場に置かれた横向きのタイルが殺人の被害者。その横の3枚が容疑者です。

それ以外のタイルはアリバイのある犯人ではないタイルとしてプレイヤーに1枚ずつ配ります。

配られたタイルを確認
配られたタイルを確認

プレイヤーは配られたタイルの内容を確認したら、反時計回りに、右のプレイヤーに回します。左のプレイヤーから受け取ったタイルの内容を確認してこの時点で2人のアリバイのあるタイルを確認。


以降は手番として、

  1. 第1発見者は任意の2枚、以降のプレイヤーは前のプレイヤーの"この人が犯人ですチップ"が置かれていない容疑者タイル2枚の内容を確認する。
  2. 犯人と推理した容疑者タイルの下に"この人が犯人ですチップ"を置く。(前のプレイヤーのチップが置いてあったらその上に重ねる)

を第1発見者マーカーを持つプレイヤーから時計回りに順番に行います。


犯人を確認
犯人を確認

全員の手番が終わったら、容疑者タイルを公開して犯人を確認。

この瞬間がドキドキですw


基本的には場の3枚の容疑者タイルの中で一番大きな数字のタイルが犯人となるので、プレイし始めてすぐは、配られた2枚(2人プレイの場合は1枚)と手番で確認した容疑者2枚の情報から確率で犯人を予測するだけ?なんて思いましたが、少し続けるとそう単純ではないことが分かってきます。


容疑者に"5"が入ってくると状況が一変

推理を複雑にするひとつの要因は唯一数字の色が赤い"5"のタイルの存在。

犯人を確認!
犯人を確認!

この"5"のタイルが容疑者の中に入っている場合、犯人となる条件が"一番大きな数字"から"一番小さな数字"に逆転!
(この写真の場合"5"のタイルが犯人)


最初に配られたタイルや容疑者から選んだ2枚の中で"5"を確認することができれば、多少は推理も容易になりますが、"5"がどのタイルかわからないようなときは、かなり悩ましく難しい推理となります。


前のプレイヤーのブラフ推理に要注意!

犯人を確認した後、推理が当たったプレイヤーのチップはそれぞれ手元に戻しますが、外れた場合は一番最後にチップを置いたプレイヤーが、重なっているチップを裏向きにして全て引き取ります。

プレイし始め、序盤こそ淡々と進行するかもしれませんが、場が小慣れてくるとわざと犯人ではない容疑者の所にチップを置いて、後のプレイヤーを落とし入れるような推理も出てきます。


裏向きになったチップは以降の推理に使用することはできず、チップが全て裏向きになると負け。

手持ちのチップが8枚以上になっても負け~
手持ちのチップが8枚以上になっても負け~

さらに、手持ちの全てのチップが8枚以上になっても負けとなりますので、前のプレイヤーの誤った推理に便乗して一気に4枚のチップを引きとって逆転負け!ということもありえますので最後まで気が抜けません。


第一発見者タイルを左のプレイヤーに移動し、いずれかのプレイヤーが負けとなるまで以上を繰り返します。

プレイを重ねるに連れて、

前の人の推理を信じるか信じないか?
この推理をしたプレイヤーはこのタイルを見て推理したのだから…

など、さまざまな情報が交錯して推理は大混乱です。


2人より3人、3人より4人プレイが楽しい!

職場の同僚と4人プレイ!
職場の同僚と4人プレイ!

2人プレイは最初の手札の交換もありませんし、推理の参考となるプレイヤーも相手一人なので少々単調になりがち。やはり、推理する情報が増える3~4人のプレイが面白いです。

職場の同僚との4人プレイはとても盛り上がって好評でした!



しなちくの評価:★★★★★
簡単なルールで濃密な推理、心理戦を楽しめる好ゲームです。
他のプレイヤーが何をどう考えてその容疑者を犯人と推理したのか? 他のプレイヤーを落とし入れるにはどうすれば良いか? など、プレイ中は皆真剣に考えこんで無言にw どちらかというと大人向けのゲームでしょうか。
タイルやチップ、箱に取扱説明書まで、統一されたデザインがお気に入りです。
個人的には★5つ!好き嫌いのあるゲームかもしれませんがオススメです。
相方の評価:-----

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