スコットランドヤード盛岡への道:02 ― ドラフト版完成、テストプレイ!

21:00:03

盛岡の地図に丸を描いて線を引いているうちに楽しくなって、スコットランドヤードの盛岡版を作ることに決めた前回からの続きです。

前の記事:
スコットランドヤード盛岡への道:01 ― 作ってみようか!

スコットランドヤード盛岡マップ(案) なんかそれっぽい!

エリア範囲を決めた盛岡地図に、丸や線を引いてベースとなるマップは(なんとなく)形になりましたが、いかんせんサイズがA4サイズと小さいのでこのままでは実際に遊ぶことはできません。


そこでゲームボードと同じくらいのサイズのものを手書きで作成してみることにしました。実際のサイズで作成することで完成時のイメージも掴めそうですしね。

A3用紙2枚分(A2サイズ)の大きさの地図に、同じようにポイントやルートとなる線を引いていきます。この大きさだとA4サイズのときには気付かなかったルートも見えてくるのでそこは適当に修正。

最後にバス停の位置も適当な間隔で振っていきます。バスのルートはタクシーの2~3移動分を基本に、分かる範囲で実際にバス停のある場所に配置しました。

ドラフト版マップできた!

できました!
実際のゲームボードよりは1~2周りほど小さいですが、これならゲームのコマを使用して実際に遊べそうです。



この手描きのゲームボードを3月16日(日)に行われた盛岡ボードゲームのゲーム会に持っていったところ、ちょうどオリジナルのスコットランドヤードが遊ばれておりまして、そのゲームが一段落したあとで実際に遊んでもらうことができました。
初テストプレイです!

初テストプレイ!

私は5人の刑事のうちの一人を担当。
盛岡にある駅は数が少ない上に辺鄙な場所にあるので、皆なかなか鉄道を利用することができず、その代わりバスチケットがみるみる減っていきます。


中盤から終盤にかけて、このままでは鉄道チケットが余って皆刑事が動けなくなってしまうということで、急遽、刑事は鉄道チケットをオールマイティとして使えることにルールを変更。それが功を奏して残り数ターンのところで怪盗Xを捕まえることができました。


現行ルールのままですと、チケット制限がある刑事側は移動が辛い部分もありますが、盛岡の交通事情を案外リアルに反映しているみたいで、これはこれで良いのかもしれません。もともとネタで作っているようなものですしね。

それよりゲーム中、会話の中に「高松の方にいったんじゃない?」のように身近な地名が飛び交うのがとても良い感じ。
うん、これは楽しいよ!

まだ1度しか遊べておりませんので、このドラフト版マップでもう少し遊んでみたいところです。


テストプレイを行ったドラフト版マップの作成と同時に印刷データの作成にも一部入っております。
今回は作成ツールにIllustratorを使用することにしました。
差し当たってスキャナで取り込んだオリジナルのゲームボードを基に、移動のポイントを作成し、実際の出力サイズのマップにレイアウトしてイメージを確認。

イメージサンプル

一番ごちゃごちゃしている大通付近がこんな感じです。良さげですね!


なお、デザインは私の所有しているスコットランドヤードの旧版を基にしております。新板は暗っぽくてあまり好きではないので。

この後はドラフト版マップを煮詰めつつ、印刷データの方はまずは移動ポイントとルートを描いて、その後背景となる建物等のイラストを描いていく流れですかね。
う~ん、まだまだ先は長そうですが、少しずつ頑張りますよ~!


次の記事:
スコットランドヤード盛岡への道:03 ― 印刷データ作成開始!


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