所有ゲーム紹介-2:スコットランドヤード

23:56:09

昨日に引続き、所有ボードゲームをご紹介いたします。

2つ目はこちら!

スコットランドヤード

スコットランドヤード

スコットランドヤードのコンポーネント
購入時期:
20年程前
購入場所:
こちらも確かカワトクのおもちゃ屋さんだったと思います…
価格:
?(忘れました)
プレイ人数:
3~6人用(1対複数の対戦)
プレイ時間:
1時間くらいかな?
ゲーム概要:
タイトルの「スコットランドヤード」はロンドン警視庁のこと。4つ折になった大きなゲーム盤はロンドン市内の地図になっています。シャーロック・ホームズが好きだった私はタイトルだけでこのゲームを購入しました。安直ですね。
購入した当時は全く知らなかったのですが、1983年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞したドイツのボードゲームです。
一人のプレイヤーが怪盗Mr.Xとなりロンドン市内を逃げ回り、それ以外のプレイヤーが刑事として怪盗Mr.Xを追いかけます。
ただし、怪盗Mr.Xは姿が見えず24回の移動(24時間)の中で、5回しか姿を表しません。
移動手段(タクシー、バス、地下鉄)を手がかりに追いかける刑事と怪盗Xの鬼ごっこのようなゲームです。
ミスターXの交通手段を表示する記録盤

怪盗Mr.Xは移動しても姿が見えませんが、3回目、8回目、13回目、18回目、24回目の移動の後だけは、透明な怪盗Mr.Xコマを現在居るマスに配置して刑事達に公開します。怪盗Mr.Xの移動のたびに記録盤に配置される移動手段を元に、刑事達は協力しながら怪盗Mr.Xを追いかけることになります。

スコットランドヤードのコンポーネントちょっとアップ

移動手段は主に、タクシー(TAXI)、バス(BUS)、地下鉄(UNDERGROUND)の3種類。タクシー<バス<地下鉄の順で移動距離が伸び、タクシーは黄色、バスは緑色、地下鉄は赤色同士のマスを繋ぐルートを移動することができます。


刑事は使用できる移動手段のチケット枚数がそれぞれ決まっているので、上手く使わないと途中で行き詰まってしまうことがあります。一方、怪盗Mr.Xは移動手段に制限が無いうえ、どの移動手段を使ったか判らないブラックチケットを5枚と、2回連続で移動できる、ダブル・ムーブ・カード2枚を使うことができます。

怪盗Mr.Xでまんまと刑事たちの裏をかいて逃げ切った時の爽快感と、すぐ横を刑事が通り過ぎたときのドキドキ感はたまりませんよ!

目線で現在地がばれることのないように、怪盗Mr.Xプレイヤー用の紙製サンバイザーが付属しますが、私は安物の真っ黒なサングラスを使用して遊んでいます。

怪盗Mr.X役を交代しながら3~5人で遊ぶととても盛り上がりますよ!
とりあえず、2人でも遊ぶことができますが、刑事役のプレイヤーは5人分の探偵ゴマを操作しなければならないのでちょっと大変かも。やはり大人数で遊んだ方が楽しいと思います。

だいぶ古いゲームですが、多少デザインが暗めに変更された新版が発売中のようです。(私はこちらの旧版のデザインの方が好き!買っておいて良かった!)
ルールもカンタンなので家族で遊ぶのも良いかと。

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コメント

Re: 所有ゲーム紹介-2:スコットランドヤード
おひさしぶりです
あれから自転車ライフの方はいかがですか?

これ最近気になっていたげーむなんです!
今でも手にはいるのかなぁ

最近読んだ小説がこのスコットランドヤードを引用した小説だったんです。
すごくたのしそう!

やってみたい・・
さぶれ[2009/08/14 02:06:03]
Re: Re: 所有ゲーム紹介-2:スコットランドヤード
> さぶれさん
お久しぶりです!
ルイガノの自転車は壊れて変速できない状態のままですが、
とりあえず走れていますよ!
DOPPELGANGERの自転車も欲しいのですが…

スコットランドヤードは今でも入手できますよ!
amazonで3,000円くらいみたいです。
デザインの異なる新版ですが、新しいのは紙製のサンバイザーではなくキャップが付いてくるようですね。
購入されたら是非このエントリにコメントくださいね!
しなちく[2009/08/14 20:07:36]
Re: 所有ゲーム紹介-2:スコットランドヤード
私がドイツゲームに関わるきっかけになった思い出深いゲームです。このゲームを買ってコンポを見た時はそれまで遊んでいた国産ゲームとの違いに驚きました。遊んでみるとこれまた全く違ったテイストでドイツにはこんなに素晴らしいゲームがあるのかとショックを受けました。
私のはしなちくさんの持ってらっしゃるのよりまだ古い日本語の書いてない不二商のヤツです。ただルールブックはたぶん同じですね。
私も今の暗いボードよりこっちの明るいボードの方が好きです。
Area51[2009/08/15 08:43:16]
Re: Re: 所有ゲーム紹介-2:スコットランドヤード
> Area51さん
私も初めてこのスコットランドヤードを遊んだ時は、そのあまりの面白さに衝撃を受けました!
当時はなぜイギリスが舞台のこのゲームがドイツ製なのか深く考えたことがありませんでしたが、昔からドイツは素晴らしいボードゲームをたくさん作っていたのですね。凄いなぁ!

新盤のデザインはなぜあんなに暗くなってしまったのでしょうね?
絶対にこっちのデザインの方がマップもチケットの種類も見やすいと思うのですが。

実は今日も相方とこのスコットランドヤードで勝負をしたんですよ!
写真も何枚か撮ったので機会があればその結果も後でご紹介したいと思います。
しなちく[2009/08/16 02:10:47]

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