所有ゲーム紹介-16:呪いのミイラ

22:47:22
呪いのミイラ

呪いのミイラのコンポーネント
購入時期:
2009年9月
購入場所:
Web通信販売
価格:
3,200円
プレイ人数:
2~5人
プレイ時間:
30~45分位
ゲーム概要:
垂直に立てられたボードを挟んでミイラと探検家に分かれ、探検家はミイラに捕まらないように一定数の財宝を集めることを目指します。
探検家からはミイラの場所がわかりますがミイラからは探検家の位置はわかりません。ミイラは探検家が財宝を獲得したときだけに明かされるその場所をヒントに探検家を追いかけます。
ミイラは探検家を捕まえた時に獲得するライフポイントを一定数集めると勝利となります。

スコットランドヤードを逆にしたような、ミイラと探検家達の鬼ごっこです。

詳細は続きをどうぞ!


箱にボードを刺して立てます

このゲームの特徴的なボードは内箱の中央に突き刺して立てます。よく出来てますね。


探検家側はミイラの場所もわかります

探検家側から見たゲームボードはこのような感じ。白いコマがミイラコマ。反対側のミイラコマと磁石でくっついておりミイラの動きに合わせて同じように動きます。
それ以外の色のコマが探検家コマです。


ミイラ側は少し寂しい

一方ミイラ側から見たボードはミイラ自身のコマのみ。財宝を探検家が獲得した場合にその場所が明かされるので、そのヒントだけを基に探検家を追いかけることになります。


探検家、ミイラそれぞれの移動はダイスで行いますが、その移動方法が少し変わっています。

ミイラコマとダイス

探検家は白いダイス5つを振ります。ダイスの目には1~4までの数字と真っ直ぐ壁などにぶつかるまで進むことができる「矢印」、そして「ミイラマーク」が描かれています。
ダイスは自分の納得する目が出るまで何度でも振りなおすことができますが、ミイラマークの出たダイスだけは振りなおすことができません。1つのダイスの目を選んだらその分だけ移動します。

次の探検家はミイラマークの出たダイスをそのまま保留するか、開放するか選ぶことが出来ます。開放する場合は、ミイラマークの出たダイスも含め5つ全てのダイスを振ることができますが、その前にミイラマークのダイスの数だけ順番に関係なくミイラが移動します。

全ての探検家が移動したらミイラの手番。ミイラは茶色のダイスを振って出た目に、探検家が保留したミイラマークの出たダイスの数を足した数だけ移動することができます。

ミイラのダイスには1~3までの数字しかないため基本的に移動はゆっくりなのですが、探検家が出したミイラマークの数をプラスしたり、“開放”時に進めることで急に早足になったりします。この辺の緩急がミイラと探検家の鬼ごっこをとても面白くしていると思います。
単純なダイスロールではないところが良く考えられてますね。

探検家側から見た盤面

この辺までミイラが近づくと探検家側の緊張感は最大に!口数が少なくなります。

こっちに来るな~!


ミイラが探検家を捕まえると、磁石でくっついてカチッ!っという音が。

ミイラ、喜びの瞬間!!


ミイラ、探検家共にそれぞれ移動の際は緊張感があります。

当初、ミイラが俄然不利かと思いましたが、偶然探検家を捕まえることがあったり、想像以上の移動の速さもあって、そんなことも無さそうです。
私はどうもヘタクソのようで、相方に探検家・ミイラいずれでも勝ったことがありません。プレイヤーの腕(というかカン?)の方が重要のようです。

すぐ横をミイラが通り過ぎていった時のハラハラ感と、ミイラで探検家を捕まえた時の嬉しさはなかなかのもの。

1回のプレイ時間もそれほど長くなく、セットアップも簡単なことから最近よくプレイしています。とりあえず「呪いのミイラ」やろっか!?という感じ。

わいわい気軽に楽しめる良いゲームだと思いますよ。小さいお子さんと一緒に遊んでも盛り上がりそうです。


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