所有ゲーム紹介-18:サンファン

18:28:17
サンファン
購入時期:
2009年10月
購入場所:
Web通信販売
価格:
2,800円
プレイ人数:
2~4人
プレイ時間:
45~60分位
ゲーム概要:
建築士、監督、商人、参事会議員、金鉱掘り、5つの役割を選択しながら、インディゴやタバコなどの商品を売って、さまざまな特権を持つ建物を建てます。いずれかのプレイヤーが12個の建物を建てたらゲーム終了。各建物(カード)のポイント合計を競います。

いずれは購入しようと思っているとても面白いと噂の「プエルトリコ」というボードゲームのカード版がこの「サンファン」です。


コンポーネント

サンファンのコンポーネント

ゲームで使用するのは110枚の生産施設と建物のカード、総督タイルと5枚の役割タイル、商館タイルですが、箱の中には特典計算用のスコアシートと鉛筆が入っていて豪華です。スコアシートは私はもったいなくて使えないですね。


ゲームの流れ

生産設備は5種類

各プレイヤーの前に1枚のインディゴ染料工場のカードを1個目の建物として表向きに置き、4枚の手札を配ります。


5枚の役割タイルと総督タイル

スタートプレイヤーが総督タイルを持ち、5つの役割タイルから1つを選択、全員がそのアクションを順に行います。
次に左のプレイヤーが残った役割タイルの中から1枚を選択し、同じように全員がアクションを行う。続けて左のプレイヤーが・・・
と、全てのプレイヤーが役割タイルを選択し、全員のアクション実行が終わったら1ラウンド終了。総督タイルを左のプレイヤーに移動し、次のラウンドとなります。

それぞれの役割タイルを選択した時のアクションは以下のとおり。

「建築士」はカード左上のコスト分のカードを捨てることで、自分の前にそのカードを表向きに置く(建てる)ことができます。

「監督」は、山札から引いたカードを裏向きのまま生産施設の上に置く(商品を生産する)ことができます。

商品の売却レートを表す商館タイル

「商人」は、いずれかの生産施設の上に置いた裏向きのカード1つを選択し、商館タイルで表される枚数だけ山からカードを引く(商品を売る)ことができます。

「参事会議員」は、山札から引いた何枚かのカードの中から、1枚を手札に加えることができます。

「金鉱掘り」はちょっと変わっていて、これを選択したプレイヤーのみ山札から1枚手札に加えます。


選択した役割のアクションは全てのプレイヤーが行うことになりますが、役割タイルを選択したプレイヤーには特権がありますので、できるだけ自分が有利になるような役割を選択するのがポイントになります。

さまざまな特典を持つ紫色の建物は全部で24種類!これはその一部です。

また、さまざまな特典を持つ紫色のカードは全部で24種類。
それぞれ、建設コストを安くしたり、商品の売上を増やしたり、役割選択時の特権を倍にしたり、その種類はさまざま。どの建物を先に建てるか、どのような組み合わせで建てるかなど、その選択も楽しく悩ましいです。



シンプルながらも戦略あり運ありの好ゲーム

サンファンを百均カードケースに収納!

コンポーネントがシンプルですから持ち運びも楽。私の場合は百均で見つけたカードケースに収納しておりますが、これまたぴったり!


サンファンのプレイ風景

カードだけで、商品・お金・建物を表現するなど、よく考えられたシンプルなシステムですが、役割の選択や建築する建物の種類など戦略的な要素もあり、かなり考えさせられます。
そういう意味ではカードゲームの中では結構重めの内容だと思います。


ただ、どの種類の建物を建てるかなどはカードの引き運にかかってきますので、やりこんでいる人ほど強いかというとそういうわけではないのではないでしょうか。うちの相方のような初心者でも十分楽しめる、バランスの取れたよいゲームだと思います。

エントリ書いてたらプレイしたくなってきました!


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