所有ゲーム紹介-19:ストーンエイジ

23:31:12
ストーンエイジ

ストーンエイジのプレイ風景
購入時期:
2009年9月
購入場所:
Web通信販売
プレイ人数:
2~4人
プレイ時間:
60~90分位
ゲーム概要:
石器時代を舞台に、狩りで食料を調達しながら木材やレンガ、石材、金などの資材を採掘し、建物を建てたり、文明を築くゲームです。
いずれかの建物タイルの山がなくなるか、文明カードがなくなったらゲーム終了。建てた建物のポイントがそのまま得点になる他、文明カードはさまざまなボーナスがあります。最終的な合計得点が多いプレイヤーが勝利となります。

ずいぶん前に購入していた「ストーンエイジ」です。紹介する順番が前後してしまいましたが、ゲーム内容等は続きをどうぞ。


ストーンエイジのコンポーネントはなかなか豪華

少々重めなゲーム内容ということもあって、コンポーネントはさまざまなトークンやタイル、カードなどで構成されています。

ストーンエイジのトークン類を百均ケースに収納

木材、レンガ、石材、金の各資源は、それぞれそれらしい形をした木製のトークンで、自分のボードに集め積み重ねているだけで楽しくなってきちゃいます。(私だけ?)


カードやタイルのイラストも綺麗ですし、タイルや食料チップもしっかりした造り。

付属のダイスカップとダイス

さらに、ダイスを振る際に利用する、皮でできたダイスカップも付属!
最大7つのダイスを同時に振ることがあるための配慮だと思うのですがとても便利です。


ストーンエイジの日本語版は発売されておらず、これもドイツ語版ですが、ゲーム自体は全てアイコン表示で文字依存のない内容となっていますので、付属の日本語ルールを読めば迷うことはないと思います。


ゲームの流れ

各プレイヤーはプレイヤーボードに5つのコマ、いくつかの食料を持ってゲーム開始。

カードやタイルが多いので複雑そうに見えますが、ゲームの流れは割とシンプル。

  1. スタートプレイヤーからゲームボードの丸印に手持ちのコマを配置
  2. スタートプレイヤーから順に、コマを配置した場所のアクションを行う。(各資源の取得、建物タイル・文明カードの取得、狩りなど)
  3. 食料チャートのマーカーの数だけ食料を入手
  4. コマの数だけの食料をストックに戻す
  5. スタートプレイヤーを移動し以上を繰り返し、建物タイルの山のいずれかか、文明カードがなくなったら(正確には3枚になったら)ゲーム終了

ただし、配置したコマの場所によって行えるアクションはさまざまです。

資材の発掘場所(森・レンガ切り出し場・石切り場・川)

森(木材)、レンガ切り出し場(レンガ)、石切り場(石材)、川(金)では、それぞれ採掘した資源の数を決定するために、配置したコマの数だけダイスを振ります。出たダイスの目の合計を、木材なら3、レンガなら4、石材なら5、金なら6で割った数(余りは切り捨て)だけその資源を入手することができます。

森で木材を採取

例えば森に2つのコマを配置して、振ったダイスの目がそれぞれ「4」と「3」だった場合、(4+3)÷3=2(余りは切り捨て)で、2つの木材を入手します。


狩場(ボード左上)
ゲームボード全景

資材の発掘と同様に配置したコマの数だけダイスを振り、目の合計を2で割った数の食料チップを入手します。

道具作成者(ボード中央)
道具タイルを入手します。(道具タイルは狩りや資源の採掘で振ったダイスの目に、毎ラウンドそのポイントだけプラスすることができます。)
家(ボード中央下)
2つのコマを配置することで、手持ちのコマを1つ増やすことができます。次のラウンドから増えたコマの分だけ多くアクションを行うことができますが、その分ラウンドの最後に払う食料も多くなります。
畑(ボード中央左)
食料チャート

1つのコマを配置することで、ボード左の食料チャートのマーカーを1つ上に動かすことができます。(ラウンド終了時に獲得できる食料の数がアップ)


文明カード(ボード右下)
文明カード

ボードに表向きに置かれた4枚の文明カードの上にコマを1つ配置すると、カードが置かれている場所の上部に描かれた5角形のマークの数だけ資材(木など)を払うことで、その文明カードを入手します。


ラウンド終了時に残っている文明カードを右側の空いた場所に移動し、空いた場所に山から文明カードを表向きに並べます。

文明カードには資材を入手できるものの他、他の文明カードとの組み合わせでゲーム終了時にボーナス得点を獲得できるものなどさまざま。

建物タイル(ボード左下)
建物タイル

各建物タイルの上にコマを1つ配置すると、そのタイルに描かれた資材を支払うことで、その建物タイルを入手、タイル左上に書かれた得点の分だけ、ゲームボード外周の得点マーカーを動かします。


プレイヤーボード

入手した資材や食料、建物タイル、文明カードなどはプレイヤーボードに配置して管理します。(上の偉そうな絵の描かれたタイルはスタートプレイヤーマーカーです。)


狩場以外の場所はコマを置ける数が決まっており、どの場所にどのくらいのコマを置くか、相手の行動も読みつつ考えるのが悩ましくも楽しいです。


思っていたより軽いプレイ感でした

・・・だらだらと書いたので、ずいぶん複雑そうに感じるかもしれませんが、実際にプレイしてみるとそれほど難しくないんですよ。

どの場所にどの位のコマを配置するか、どの種類の文明カードを集めるかなど、戦略的な部分もありながら、食料や資材の入手にはダイスを使用するなど、運の要素も美味い具合に絡み合って良い感じです。

相方との勝負では、建物タイルの得点では勝っていたのに、終了後の文明カードで大逆転されたり、かなり盛り上がりました!


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